ソロ活サロンiki-ikiでは、「できる限り長く、自らの力で、最後まで生きるための力をつけていこう」をミッションに掲げて、様々な活動をしています。
第4回目のいきいき学校を2025年10月18日(土)に開催しました。テーマは「筋活」。
これまでの過去3回の講座の中でも、心身の健康を維持する力をつけるには、運動することが大切であることを学んできました。知識だけで終わらせない、今回は実践編です。

講師は、加圧スタジオ J-fit 代表/合同会社With U 代表の
田中 駿佑氏。
岩国市で加圧スタジオJ-fitを運営され、企業や地域での健康支援、出張トレーニング、栄養指導など幅広く活動を展開されています。
海風診療所の専属トレーナーとして、週1~2でパーソナルトレーニングを海風診療所で行っています。
40代から80代まで、幅広い世代の方々にご参加いただきました。
Inbody測定で“見える化”されたカラダの状態

講座の冒頭では、体成分分析装置「Inbody」を使った測定を実施。測定結果をみると、体重や体脂肪といったところにばかり目が行きがちですが、Inbodyの項目について、詳しく説明を受けることで、目を向ける部分が変化しました。
参加者の皆さんは、部位別の筋肉量や水分量の数値を見ながら、自分の身体の状態を客観的に把握していきます。
「膝の痛みの原因が、筋肉のアンバランスにあるかもしれないと気づいた」
「思っていたより筋肉が少なくてびっくり!」
など、測定結果を通じて新たな気づきを得る方も多く、日常生活で注意していくこと、これから運動するうえで意識することを学ぶ機会となりました。
体力チェックで自然と生まれる声かけと笑顔
続いて行った簡単な体力チェックでは、参加者同士が声をかけ合う場面が多く見られました。

「思うほどできない~」
「すごい。できてますね」
といった明るい声が飛び交います。田中トレーナーもユーモアを交えて進行。
和気あいあいとした雰囲気の中で、「できないこと」に深刻になりすぎず、笑顔があふれる、不思議な楽しさ。
よろよろしたり、ぐらぐらしたり、ふらふらしたり・・・
「なぜそうなるのか?」 の解説もあり、自分の弱い部分を知ることができました。
毎日できる!下半身中心の筋トレレクチャー
メインプログラムでは、椅子に座ってできるものと立って行うもの、それぞれ3種目ずつ、計6種目の下半身トレーニングを実践。田中トレーナーの合図に合わせて30秒、1分と時間を計りながら、参加者全員で挑戦しました。
~がんばってチャレンジタイム~

「椅子に座った形ならできそう」
「膝が痛いときはどうしたら?」
といった質問にも丁寧に答えていただき、「無理をしないこと」「呼吸を止めないこと」など、日々の運動で気をつけたいポイントも学びました。継続のサポートとして、参加者限定で今日のトレーニング方法は動画配布されます。
翌日以降に筋肉痛になった方もいらっしゃいました。簡単でシンプルな動きですが、どこを意識して動かすのかなど、細かな指導があったことで、目的どおりの筋肉が動かせたということ。うれしい成果です。
身体を動かした後は、マッスルごはんで栄養補給
運動のあとは、こだわりの素材を使ったランチボックス「マッスルごはん」をいただきました。

ふたを開けた瞬間、「おいしそう!」と歓声が上がるほど、彩り豊かでバランスの取れたおかずが並んでいました。
身体を動かした後のごはんは格別でした。
個別相談でさらに深まる理解と安心感
講座終了後には、Inbodyの測定結果をもとにした個別相談や、肩や膝の痛みに合わせたトレーニング方法のアドバイスも実施。参加者一人ひとりの状態に寄り添ってくれた田中トレーナー、本当にありがとうございました。
次回も、参加者の皆さんが「自分の身体と向き合うきっかけ」となるような講座を目指してまいります。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
次回は12月20日(土)11時~の予定です。テーマは決定次第、お知らせいたします。
ソロ活サロン iki-iki 
